「 月別アーカイブ:2017年07月 」 一覧

うつくしいひと

 メディスン・メランコリーは奇妙なものを見た。彼女が生活の場としている丘に、人間の女がやってきたのだ。メディスンも生まれて程ないとはいえ、一端の妖怪である。単に妖怪の目で見ればひよっこというだけで、人 …

覇者の時代

2017/07/25   -東方, 風見幽香

 風見幽香と蓬莱山輝夜は並んでマヨヒガの扉を蹴破った。 「おう、ワレェ、コラァ、出すもの出さんかい!」  輝夜はこういうガラの悪い役柄をやらせたら天下一品である。基本的にダークサイドを自認する幽香でさ …

消えゆくもの

2017/07/24   -東方, 風見幽香

 熱帯化したジャングルを駆けていく、一人の少女がいる。彼女はとにかく元気いっぱいで、起伏に富んだ地形を気にしていないかのように走り抜けていく。ハマユウの花が咲き乱れる空間に出た。そこには一軒の家があっ …

暴君

2017/07/23   -東方, 風見幽香

 風見幽香の乳圧が臨界点を超えた時、乳白色の液体が勢い良く吹き出してきた。 「おおー」  これには、博麗霊夢と霧雨魔理沙が揃って声をあげた。 「というように……」  幽香は液体を吹き出してしおしおにな …

発火点

2017/07/17   -東方, 風見幽香

 風見幽香の居宅を博麗霊夢が尋ねてきた。博麗の巫女の表情は険しい。人間に仇なす妖怪に対する姿勢が、形をとって現れたようだった。 「あんた、何したの?」  家に迎え入れた幽香に、霊夢はそう言葉を投げかけ …

激流

2017/07/12   -東方, 風見幽香

 幻想郷に三日三晩の雨が降った。人間の里でも妖怪の山でも、どこに行っても雨模様。日照りの心配さえしていたところにこの雨のため、初めは歓迎していた人間や妖怪たちも、さすがに二日三日と続くと「もういいよ」 …

植物園

2017/07/11   -東方, 犬走椛

 私はこの任務が嫌いだ。哨戒任務の方が性に合っているというのは間違いなくあるが、それを差し引いてもここの警備の任は不気味すぎた。端的に言ってしまえば、「怖い」と感じていた。  それは山の中にある。正式 …

晴れやかなり人生

2017/07/08   -東方, 風見幽香

 風見幽香はたまに人里に赴く。目的は主に花屋で、珍奇な種が入荷していないかを確認しにいく。そうでなくとも、彼女は花が好きである。ただ花に囲まれる空間があるだけで、心が癒やされる。そうして静かな一日を過 …

2017/07/07   -ルーミア, 東方

 里の門外でのことである。親の言いつけに背いて、一人の少年が抜け道から里の外に遊びに出た。壁に囲まれていない空間はとても開放的で、謎に満ちていて、空気さえおいしい気がしていた。  彼の行く手に、とりわ …

2017/07/07   -射命丸文, 東方

 風見幽香はとろふわおっぱいか、それともシャッキリ乳首ピンピン丸か?  いや、通常はとろふわおっぱいでありながら、有事にはシャッキリ乳首ピンピン丸であるやもしれぬ。この二つは決して矛盾しない。そうした …

2017/07/26

うつくしいひと

2017/07/25

覇者の時代

2017/07/24

消えゆくもの

2017/07/23

暴君

2017/07/17

発火点

 2017年博麗神社例大祭では2種類の新刊が出ます。
 どうぞよろしくお願い致します。